korudaの日記

女子大生の日記です。国立の端っこ。色々矛盾を抱えていたっていいじゃない、人間だもの。

人付き合いが苦手なキッカケ? 家庭と絡めて考えたこと。

これは重い話ではないです。
母親とちょっと揉めてイライラした気持ちを抱えながら書いていますが、一応長い間心の片隅にあった思いや嫉妬、劣等感が基本です。なので八つ当たり要素があっても、一時的な感情だけで書いたわけではないです。


小学校3年生


よく家庭はコミュニケーションを鍛える場といいますが、私の場合、最も多感な小学生中学年のころに家庭でほっとかれる事が多かった事が、今のコミュ症の原因の一つだと思います。(ここでいう多感な時期は周囲に最も影響を受けやすい時期という意味です。高学年になるとある程度人間性は固まって、個人の価値観だったり世界観が構成されると思っています。)

よく考えると、小学校2年生までは話下手ではあったけれど人づき合いが苦手という意識はなく、普通に学校で過ごす友達もいたし、休日に遊ぶ友達もいたんですよね。

それが姉が中学受験をする事になって両親の関心が姉に向かうようになり、私が一人で過ごすようになった小学校3年生の頃。学校の方で一人で過ごしていた記憶しかないです。休み時間に一緒に遊んだりお喋りするようなレベルの友達が一人もいなくて、本当にボッチでした。家庭でも一人だったし、多分毎日がつまらなさすぎて、一人で惨めだった記憶しか残ってないです。

しかも、世間的には私は大学入学まで成績は良い方だったのですが、あの時期は成績が振るわなかったんですよね。親がテストの点数を偶然目にしないように気をつかっていました。

ちょっと脱線しましたが、いきなり私に関心がほとんど向かなくなって、家庭での会話が減ってドンドン学校のほうでも人付き合いが苦手になったのって、無関係ではないのかな、と思っています。

あとこの時期、土日は家で一人でずっとアニメを見ていたんですが、この時期は今のちょっとオタク気味な私のベースになっています。



幼少期から今まで


もう今は何とも思っていませんが、中学生位までずっと心の中で嫉妬していたこと。


私の姉は、家だと凄いだらしないし、私が貸したお金もずっと請求しないと返そうとしてくれず、良い姉ではありませんでした。(もちろん良い部分もありますが)でも社会的には人づき合いが上手く、世渡りが凄い上手い姉で、凄いと思う反面、ずっと羨ましくちょっと嫉妬もありました。


一般論として環境がもちろん人間性を決定しますが、生まれつきの人間性も重要な要因です。

その面からすると、姉は生まれつき社交的で、私はちょっと内向的でした。


家族でお出かけに行くと、4人家族なので2列になります。そんな時、いつも姉は母と横に並んでお喋りしていました。私は小さい頃、父親よりも母親にたくさん話を聞いて欲しかったので、その光景をみていつも拗ねていました。でもそれを気付かれるのも嫌だったので、いつもクールに振る舞おうとして、次第にそれが普通になって...。心の中では劣等感が育って...。


私はちょっと言い訳がましい所があるんですけど、(普段は多分周りが気付かないレベル)それが家族相手になると、つい「でも、でも」って今でも言ってしまうんですよね。もちろん、私の中では、一定の論理性があり、しかも母親や姉は私の意見を理解する気がないだろうという染み付いた前提があるからこそでもあるのですが、やっぱり根底にあるのは、"私を見てほしい"っていう長年の染み付いた思いかもしれないです。